豊橋年正の考え

日々の考えの垂れ流し

ブリッジが題材の漫画って無いよね

 コントラクトブリッジが題材の漫画って無いねって言う記事です。

 

 「3月のライオン」(将棋)、「ヒカルの碁」(囲碁)、「アカギ」(麻雀)など、(広い意味での)ボードゲームが題材の漫画は数多くある。チェスが題材の漫画もあるらしい。なのに、ブリッジが題材の漫画は見つからない。有ったら教えてください。

 

何故無いのか

 一番の理由は恐らく知名度の問題だろう。日本で遊ばれるトランプ(プレイングカード)ゲームといえば、7並べや大富豪、ババ抜きなどで、ハーツやナポレオン、ブリッジのようなトリックテイキングはあまり遊ばれない。ハーツに至ってはWindows標準搭載のゲームであるのに知らない人も多い。少なくとも将棋や麻雀よりは知名度が低い。

 

 他の理由としてはビディングの複雑さだと思う。ビディングシステムを説明するだけで相当な分量になってしまうので漫画には向いて無いのかなぁと思う。あと、システムを逸脱するのはマナー違反なので、漫画でよくある"突然の閃き"による逆転劇を演出しにくい(そもそもゲーム性から大逆転はしにくいが)。

 

それでも…

 ペア間との信頼性をテーマに友情物を作ったりガチガチなスポ魂物を作ったりと色々可能性はありそうなテーマではある。私はシステムを覚えるのが大変すぎてガチでやろうとは思わないが、面白いゲームではある。ブリッジがテーマの漫画があれば是非とも読みたい。

 

本日はここまで。