豊橋年正の考え

日々の考えの垂れ流し

The Viking Game

 本日の記事は、数年前大英博物館で買ったボードゲーム「The Viking Game」についてです。

 

ゲームのルール

 簡単に言うと、白陣営と黒陣営に別れた挟み将棋です。最初、白陣営は真ん中を陣取り、黒陣営は端を陣取っています。白陣営には"王"の駒があり(動きは他の駒と同じ)、王が四隅に着くと白陣営の勝利、王を取ると黒陣営の勝利です。

 

歴史

 説明書に日本語も書いてあったので、少し。

 紀元前400年からスカンディナビアで遊ばれていて、アイルランドからウクライナまでで見つかる。11世紀ごろにチェスにとって代わられる。

 大体こんな感じらしい。"hnefatafi"とも呼ばれるらしいです。

 

感想

 ゲームのテーマとして、王を取ったら黒陣営の勝ちは納得できるけれど、王が四隅に着いたら白陣営の勝ちは何を意味しているのか。また、名前も謎で、紀元前から遊ばれているのに、"viking"という言葉がついているのも謎である。

 ゲームの面白さからみると、まあまあ面白い。ルールが単純なので、すぐに教えて遊ぶことができる。黒陣営の方が有利な気がするけれどどうなんでしょう。定石がわかりません。

 

 大英博物館のお土産としては「行った感」がでないのが残念ですが、ボードゲームが好きなら買ってみても良いのではないでしょうか。本日はここまで。